英語を使ってグローバル企業に転職するには、使用する転職サイトも普通のサイトではなくグローバル転職専門のものがおすすめです。
何度もグローバル企業に転職した経験のある管理人が、実際に使った経験を元におすすめのグローバル転職サービスをまとめてみました。
転職サイトは複数のものに登録しても全く問題ありません。グローバル企業への転職を目指すなら、転職エージェント、求人サイト、転職情報サイトそれぞれ1つずつは必ず登録しましょう。当サイトでおすすめする各種転職サービスは以下の通りなので、好きなものに登録して有利に転職を進めましょう!
第1位:英語転職.com
おすすめ度 | ★★★★★ |
サービス種別 | 転職支援サービス |
利用料 | 無料 |
英語を使った仕事を探すならこの英語転職.comがダントツおすすめ!!私も実際ここを使って転職に成功したことがあります。グローバル企業に特化した転職支援サービスとしては日本最大手で、コンサルタントもレジュメの書き方から英語面接のコツまでいろいろアドバイスをくれます。英語を使ってグローバル企業に転職したいなら、ここを使わない手はありません。エージェントは複数登録しても問題ないので、英語転職.comは抑えておきましょう。
第2位:想定年収計算サイト「ミイダス」
おすすめ度 | ★★★★★ |
サービス種別 | 転職情報サイト |
利用料 | 無料 |
MIIDAS(ミイダス)は、自分自身の市場価値(年収の相場)を計算したり、他のユーザーの平均年収を閲覧できる画期的なサービスです。自分の想定年収が今すぐ見られるほか、登録すれば難関大学出身者の平均年収や同世代の平均年収など、気になるデータも見放題です。テキスト入力無しで今すぐ自分の市場価値がわかるので、転職活動を始めたい人も、まだ本格的な転職活動はしないけど情報収集がしたいだけの人も登録だけでもしてみましょう。もちろん、英語のスキルがあればそれも想定年収に加味されますよ。
第3位:Samurai Job
おすすめ度 | ★★★★☆ |
サービス種別 | 転職支援サービス |
利用料 | 無料 |
英語転職.comより更に海外案件に強いのがSamurai Jobです。現在の年収が600万円以上で30代以上であることが条件ですが、その分ハイクラス求人が非常に多く、海外採用案件も多いことを強みとしています。サムライというサービス名ではありますが、特に性別は問わず男女どちらでも登録できますのでご安心ください。応募できる人ハイクラスに限られますが、条件に合っている人は是非使ってみてはいかがでしょうか?ハイクラス向けのサービスである以上、エージェントの質も非常に高く信頼できます。こちらも無料です。
第4位:Beyond Border
おすすめ度 | ★★★★☆ |
サービス種別 | 転職支援サービス |
利用料 | 無料 |
完全グローバル特化型転職支援サービスのBeyond Borderは、応募できるのもバイリンガル、帰国子女、留学経験者限定である代わり、外資系などのグローバル案件の強さはピカイチです。他のグローバル系転職支援サービスと違い、ここのエージェントは全員が留学経験者または帰国子女なので、グローバル企業や海外企業の勝手は誰よりも分かっています。すでに英語がペラペラで自信があるという人は是非ここを使ってみましょう。大手にはできないきめ細かいサポートと本物のグローバル案件を紹介してくれます。
第5位:ハイクラス転職サイト「ビズリーチ」
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
サービス種別 | 転職支援サービス |
利用料 | 無料または有料(現在の年収に応じて月額3,278円もしくは5,478円) |
現在すでに年収が高く、かつグローバル企業を狙っている人にはビズリーチが断然おすすめ。通常の転職支援サービスと違って有料プランがありますが、その分エージェントを指名したり採点することができるので、無料の転職支援サービスとはエージェントの本気度も違います。エージェントとの連絡や求人の応募に制限がある無料版を使うこともできるので、我こそはという人は登録してみましょう!外国人のエージェントも多いので、すでに英語がバリバリ使える人には非常におすすめです。
英語を使った仕事への転職を実現するコツ
グローバル転職サービスは数多くありますが、それを使って英語を使った仕事に転職できるかどうかはそれを使うあなた次第です。では、英語を使った仕事をする早道とは何なのでしょうか?
私自身の経験を交えて書いておきますので是非ご参考になさってください。これが全てできれば確実に英語を使った仕事ができると考えて問題ないでしょう。
とにかく英語力を磨く
英語を使った仕事をするには、まずは英語力ですよね。単に国際的な仕事というだけなら英語が話せなくてもできますが(現に、英語が話せなくても海外出張で世界を飛び回っている人はたくさんいます)、実際に英語を使って仕事がしたいのなら英語力は必須です。
そして、英語がペラペラになるには留学をしないとダメだというイメージを持っている人が多いと思いますが、そんなことはありません。
実際に、私は一度も海外に住んだことはありませんしインターナショナルスクールに行っていたわけでも何でもありませんが、独学でTOEIC970点を取り、今では海外に住んだこともないというのは嘘で本当なネイティブなんだと思われるくらい自然に英語を話せます(たまに、そんな見え透いた嘘を簡単につく人は信用できないと本気で思われます・・・)。
もちろん、これは気の遠くなるほどの時間を費やして勉強した結果ではあるのですが、その経験からどうやったら効率的に独学で英語を習得できるかについては誰よりも知っているつもりです。
独学で英語をマスターするには、ネットでネイティブとメールを交換する、NHKのラジオを聞く、英語のニュースを見るなど様々な方法がありますが、より具体的な方法については以下の記事をご覧ください。私が実際にかけた時間についても詳細に書いています。
ちなみに、英語が苦手だけどグローバルな仕事をしたい!という人は、その分野の経験や実績が豊富であればチャンスはありますよ。これについては次の項目でご説明します。
経験を積んでその分野のグローバル企業を受ける
英語を使った仕事というのはあくまで業務のスキルがある前提なので、英語ができるだけではいけません。新卒なら英語ができるだけでも通訳や翻訳の仕事をさせてもらうことはできますが、中途ならば業務スキルは必須です。
すでにある程度英語力はあるけど実際に英語を使った仕事はやったことがないという人は、自分の分野の業務のスキルを磨いた上で、その業界のグローバル企業を受けましょう。
例えばですが、あなたがすでにある分野の商品開発の経験がある場合、日本向けにその分野の商品を作っている外資系企業や、逆に海外向けに同じ分野の商品を作っている日本の会社を受けるのです。英語ができる上にその業界の知識があれば、英語を使ってその経験を活かせる確率は格段に上がりますよ。
また、英語はそんなにできないけど国際的な仕事はやってみたい・・・という人も、経験と実績があればできないことはありません。以下は海外出張をするための条件をまとめた記事ですが、グローバルな仕事全般に共通することですので、興味がある方はご覧ください。
転職サイトで市場調査をする
さあ、必要なスキルを一通り身につけたら、今度は実際に転職のための準備を始めます。いきなり企業に応募するのもいいですが、それだと年収の相場や企業の情報も分からないまま受けて損をすることにもなりかねません。
転職活動は進めつつも、転職情報サイトには必ず登録しましょう。当サイトでおすすめするのは、上に書いた想定年収計算サイトミイダスや、企業の労働環境や給与など実際の社員による口コミが見放題の転職会議です。
ミイダスは、自分の想定年収をその場で計算してくれるので、実際受けた企業との給与交渉の際どの程度の額を希望年収として伝えるかの参考になります。市場の相場を知っているか知らないかで、給与交渉の成否は全く変わりますよ。
また、転職会議は日本企業、外資系企業に限らず日本中の企業の口コミが見放題のサイトです。社員数数人の企業はさすがに出ませんが、数十人以上の規模の会社なら大方出ると考えて問題ないでしょう。
いいなと思った企業でも、実際そこで働いている社員の生の声は世の中の印象とはだいぶ違う場合もあります。入ってから後悔しないように、あらかじめ狙っている企業の口コミは調べておきましょう。労働環境、福利厚生、社風、年収などなど、あらゆる面の口コミを閲覧することが可能です。
グローバル専門の転職エージェントを味方に付ける
スキルを身につけ、転職情報も仕入れたら、いよいよ本格的に転職活動をする時です。企業への応募は、転職エージェントを経由せずに直接応募してもいいですし、特にグローバル案件に特化していない一般の転職エージェントを使ってもいいですが、残念ながら直接応募する場合や一般のエージェントを使った場合、グローバル企業への転職は難航する可能性があります。
理由は大きく2つあります。
直接応募は企業にとってリスクが高い
まず1つ目は、転職エージェントを使わない場合、企業にとってはあなたが一体どんな人か分からないので、時間をかけて面接するリスクを犯すよりは、書類選考を通さずに転職エージェントがきちんと経歴を確認した上で紹介する他の転職希望者と面接してしまう確率が高いからです。
一般の転職エージェントにはグローバル案件が少ない
そして次に、一般の転職エージェントはグローバル専門のエージェントほどグローバル案件を多く持っているわけではないので、求人を紹介してくれるまでにかなり時間がかかったり、そもそも英語とは無縁の求人しか紹介してもらえないこともあります。
このため、グローバル企業に転職したいなら、必ずグローバル専門の転職エージェントを味方に付けましょう。私も、初めての転職の時は「転職エージェントなんて使わなくても自分は大丈夫!」と過信して玉砕しました。転職エージェントを使った方がいい理由については以下の記事で詳細をまとめています。
>>専門の転職エージェントを使った方がいい理由の詳細記事はこちら
グローバル専門の転職エージェントは、上のランキングでもまとめた通り、英語転職.com、Samurai Job、Beyond Border、ビズリーチの4つです。英語転職.com、サムライジョブ、ビヨンドボーダーについてはいずれも英語を使ったグローバル求人に特化したエージェントですし、ビズリーチは外資系を非常に多く扱うハイクラス転職エージェントのため、どれも英語を使った転職にはぴったりです。英語を使った仕事への転職を目指すなら、どれか1つには必ず登録しましょう。
転職サービスをうまく使って是非希望の仕事を手に入れてください!