学校で英語を勉強していたみなさんは、英語を書くことができるでしょうか?私は高校を卒業した時点では全く自分の書きたい英語を書くことはできませんでした。
学校の授業でも英作文はありますが、決まった内容を書かされるだけだったり日本語を英訳するだけなので自分が書きたいことを書く機会はほとんどありませんよね。
そんな環境で育ったみなさんは、もっと英語を書くことに慣れる必要があります。幸い、英語を書くことが相手がいないとできない会話よりずっとハードルが低いので、すぐにでも始めてみませんか?私がおすすめするのは日記を書くことです。
英語で日記を書くと英語を書くことがごくフツーになる
日記帳でもメモ帳アプリでも何でもいいので、日記を書くクセをつけてみましょう。これは英作文の基本能力を付けるには最強の手段だと思います。その日自分が経験したことや思ったことを自分が書きたいように書くことができるので、書きやすいのが何といっても最大のメリット。
更に日記で使う表現も、自分の実体験に基づいているので覚えやすいです。学校で自分と何の関わりもない問題文を英語にするだけだと共感できないのですぐ忘れてしまうのに対して、日記は自分ごととして関心を持つことができるので、覚えやすいというわけですね。
この経験を通して毎日(難しければ週に1回でも)日記を書けば、数ヶ月経つ頃には英語を書くことはごく当たり前になり、何の苦でもなくなることでしょう。私の場合、最初のうちは何時間もかかりましたが、毎日毎日英語で日記を書き、一ヶ月経った頃にはもう英語を書くことは当たり前のようにサラサラ書けるようになりました。
英語で日記を書くコツ
特に英語で日記を書く際の注意点はなく、方法も分量も好きなようにしていただいて構わないのですが、毎日同じようなことを書くのだけはやめてください。例えば、”I went to work.” みたいな文章が毎日続くだけだと何の上達にもならないので、なるべく毎日違うことを書くように心がけてください。毎日内容が違えば短い文章でも構いません。
そして次に重要なのは、一度書いた日記は必ず保管することです!!!これは後で上達した時に見直す時に非常に重要になってくるからです。上達してくると、昔何で自分がそんな間違いをしたのか、何で分からなかったのか、そしていつどのようにそれが解決できたのかの経過を振り返りたくなるものです。
私も学生時代英語を勉強していた時は英語で大量のメールや日記を書きましたが、残念ながら今は全て紛失してしまい、当時の自分の英語を振り返る手段はありません。昔いつも悩んでいた表現やいつもネイティブから間違いを指摘されていた表現があったのですが、それが何だったのかももう分かりません。今はもう間違えていないことを確認したいのですが、確認の手段がないのは非常に歯がゆいことです。このため、英語の学習の記録は必ず残していただければと思います。
手帳を活用するとスケジュール管理しながら英語が上達する
もちろんただ日記を書くだけでもいいのですが、どうせならただ日記を書くだけでなく何か目的を持って実用的に英語を書きたいと思わないでしょうか?
見つけてしまいました。実用的に英語を書ける手段を(笑)。
なんと、世の中には英語手帳なるものがあるそうです。コレです↓
普通のスケジュール管理機能があるのはもちろんのことですが、英語手帳はそれに加えてアメリカなどの休日がカレンダーの中に英語で書かれていたり、毎日一言英語が紹介されているので英語でスケジュールを書くのに使えるんだそうです。
また、英語で日記を書くための表現集もあり語彙力がなくてもそこを見ながら書くことができるので、辞書を何度も調べる必要がありませんね。個人的には、1日1日の欄があまり広くないので、たくさん書かなくていいという面で忙しい社会人に向いているんじゃないかなと思いました(笑)。
日記だけだとどうしてもそれだけが目的になってしまって続けるのが大変ですが、スケジュール管理であれば毎日確実に必要なものですから挫折の心配がないですね。
スケジュール管理はGoogleカレンダーなどを英語のUIにして英語で記入するのもおすすめなんですが(私もそうしています)、それだとハードルが高いという人には便利だと思います。紙の英語手帳はデータと違って飛んでしまうこともないので保管にも適していますし・・・。
用語集も美容、ファッション、スポーツ、アウトドアなど誰にでも親しめるジャンルになっているので老若男女使うことができるようです。
用語集↓
英語手帳の用語集や用例集はもちろん和訳付きだし、毎日紹介される英語も和訳付きなので安心です。
2500円程度のようですし、テレビや雑誌でもかなり紹介されているようなので、買ってみて損はないんじゃないでしょうか?
まとめ:英語で日記を書くと覚えやすく記録も残しやすい
英語で日記を書けば、上述の通り自分ごととして書けるので記憶も定着しやすいですし、形が残るので後で振り返りやすいと、メリットがたくさんあります。
更に手帳でスケジュール管理をするという必要不可欠な行為と結びつけて日記を書くようにすれば、挫折の心配もなくなって続けやすいですよね。
アプリでもPCでも手帳でもいいですが、英語が書けるようになりたいという人はとにかく英語手帳などを使って英語を書く習慣を付けてみましょう。
■独学でTOEIC970点を取った管理人おすすめの英語勉強法
- 私が独学でTOEIC970点取った方法とかかった時間
- 英語のレベル測定はTOEICより24時間受講可能なCASECがおすすめ
- プロのネイティブとコーヒー1杯分の値段でがっつり英語が練習できるHiNative Trek
- 冠詞・単数形・複数形は使い分けられる?上級者こそ注意!
- 英文はネイティブに添削してもらうのが断然早道。添削サービスを使ってみよう
- 英語で日記を書いて英作文をマスターしよう!英語手帳が便利
- 自分の英語を録音して発音強化しよう
- 趣味で楽しんで英語を身につけよう
- 英語の勉強を続ける5つの方法
■アルクのTOEIC対策シリーズ
- アルクTOEIC900点コース(当サイトレビュー)
- アルクTOEIC800点コース(当サイトレビュー)
- アルクTOEIC700点コース(当サイトレビュー)
- アルクTOEIC600点コース(当サイトレビュー)
- アルクTOEIC500点コース(当サイトレビュー)
- アルクTOEIC超入門コース(当サイトレビュー)