転職はしたことがなければ一体どんな流れで進んでいくのか全然想像が付かないと思います。
転職には転職支援サービスを使う場合と使わない場合の大きく2パターンあるので、今回はそれぞれの流れを詳しく説明していきたいと思います。
転職支援サービスを使う場合
転職をする場合一番おすすめな方法です。これは以前別の記事でも書きましたが、転職するにあたっては無料であなたのことを全力で企業に推薦してくれる転職支援サービス(人材紹介会社とも言います)が断然おすすめです。
私の肌感覚では、転職支援サービスを使った場合と使わない場合では転職成功率は全く違っていて、転職支援サービスを使った場合の転職成功率は数倍〜数十倍にもなるのではないかと思います。
ちなみに、私はこれまで3回転職したうち2回は転職支援サービスを使用しました(うち2回は大企業、自分で受けた1回は社員数100人未満の中小企業です)。
転職支援サービスを使った場合、転職の流れは以下のようになります。
- 転職支援サービス(エージェント)入会申し込み
- キャリアコンサルタントから連絡が来て、エージェントとの面談の日程を決める
- エージェントと面談し、あなたの経歴や希望を聞いた上で応募先を決める(この時はエージェント側でピックアップした求人を紹介されます)
- 応募先が決まった場合、履歴書作成方法や面接の受け方の指導を受ける
- 応募先企業と面接する(面接は人材紹介会社が設定)
- うまく採用になったら、人材紹介会社経由で入社日などの段取りを決める。同時に、今の会社の退職手続きや引き継ぎ、有給消化日程を調整する
- めでたく転職!!
最初は転職支援サービスって何?エージェントって・・・?!と分からないことだらけですが、あなたと企業の仲介役としてお金を取らずにあなたを企業に売り込んでくれる優しい会社だと思っていただければ大丈夫です。
無料というシステムが気にかかるかもしれませんが、これは利用者(転職希望者)ではなく制約時に採用先企業から料金を受領するシステムのため利用者にとっては無料となっています。
転職支援サービスについては、以下の記事で細かく書いているのでご覧ください。
■おすすめ転職支援サービス
転職支援サービスを使わない場合
転職においてあまりおすすめしないのは転職支援サービスを使わない方法です。これは転職エージェントを介さず直接企業に応募する方法ですが、いくら経歴がマッチしていても転職サポートのプロが後押ししてくれるのとどこの誰かも分からない転職希望者がいきなり応募してくるのでは企業の構え方も全く違っていて、直接応募だと面接にすら進めないということがよくあります。
それでも転職支援サービスを使わず自分の力で転職したいという場合、転職までの流れは以下の通りです。
- 転職サイト登録
- (企業からスカウトが来ることもあり)
- 自分で好きな求人を検索する
- 求人に応募する
- 書類選考が通った場合面接に進む
- 企業の規定の回数の面接をこなす
- うまく採用になったら、採用先企業と直接入社日などの段取りを決める。同時に、今の会社の退職手続きや引き継ぎ、有給消化日程を調整する
- めでたく転職!!
転職支援サービスを使わない転職は新卒の転職と比較的似ているので、転職経験がない人にもイメージしやすいのではないかと思います。基本的には全て自分で直接企業と連絡を取り合うことになります。
転職にはその他にも事前や事後の準備が必要である他、面接の受け方にもコツがあります。このサイトではグローバル転職視点で様々な情報をまとめていますので、各記事も合わせてご覧ください。
- 転職活動を始める前に準備すべきもの
- 転職が決まってから準備するもの
- 英語面接の受け方とコツ:質問・回答例も有り
- グローバル転職用語集:よく使うあの言葉の意味は?
- 英文の職務経歴書の書き方は?ざっくりサンプル有り!
- 英語転職FAQ(よくある質問)
■おすすめ転職サイト