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とんぼ返りトロント出張②セントローレンスマーケットと飛行機の珍風景

投稿日:2018年2月16日 更新日:

さて、最終日はセントローレンスマーケットという巨大生鮮市場を見てから空港に向かい、昼のフライトで日本に帰ります。

セントローレンスマーケットというのは肉、魚、チーズ、野菜、お土産などなど、何でも売っている大きな屋内マーケット。今回は平日だったため以前土曜日に来た時ほどの活気はありませんでしたが、スモークサーモンやお土産をたくさん買うべく胸を膨らませて向かいます。

ここは少し遠いのでタクシーに乗ろうと思ったところ、ホテルのタクシー乗り場の様子が何か変です。聞くと、地下鉄が事故で止まっているのでタクシーに乗る人が多すぎて全然タクシーが間に合っていないと・・・。

え、そんなあ・・・。いつ頃来るのか聞いても分からないとしか返事が帰ってきませんが、私もそんなに時間があるわけではありません。

ホテルのフロントにもう少し詳しくわからないか聞くと、地下鉄はどうやらつい先ほど復旧したらしく地下鉄で行った方がいいかもとのことなので、セントローレンスマーケットまでの行き方を聞いて地下鉄に乗り込みます。・・・が・・・

地下鉄は大変な有様。

我先にと乗り込もうとする人でごった返して阿鼻叫喚状態です。日本のようにみんな大人しくないのでブーブー不満を口にしますし、怒鳴り合いも発生しています。ベビーカーを押した人は押しつぶされそうになっているし、スーツケースを引いた私もかなりきつい状態。押されて痛いのはみんな同じなのに「押さないでよ!」とか言いながら私の倍くらいの女性がぎゅうぎゅう押してくるし。そっちこそそんなに押さないでよ・・・。

ああ、カナダに来てまで満員電車に見舞われるなんて運が悪い。

写真を撮らなかった(撮れなかった)のが悔やまれますが、不思議なのはホームと電車内の混雑度の差。

ホームでは人がごった返して今にも線路に投げ出される人が出そうな惨状だったのに、何度も何度も電車を見送り、30分近く待ってやっと乗れた電車は割と(日本の感覚だと)ガラガラです。

人と人が触れ合わなくても立っていられるくらいの混雑度で、さっきまでの阿鼻叫喚は何だったのかと思うほど平安さを取り戻した車内。どうやら、カナダ人は日本人ほどぎゅうぎゅう詰めに電車に乗る文化がないため、そこまで詰め込む前に「この電車にはこれ以上乗れない」と判断してみんなが見送っていたようなのです。

もうちょっと詰めればそんなに見送らなくても乗れるのに・・・と少しだけ思いましたが、カナダの感覚の方が普通ですよね。詰めこめるだけ詰め込もうという日本(東京)の感覚は改めて異常だと感じました。押しつぶされて怪我をしそうになることもありますし。

さて、セントローレンスマーケットの最寄駅に着いた私は、そこから更にマーケットを目指して歩きます。雪が溶けて足元はぐちゃぐちゃ。ブーツにも溶けた雪が染み込みます。ひどい・・・。

結局、総移動時間1時間以上はかかったでしょうか。普通にタクシーで来れば10分少々の距離を大冒険し、ようやくマーケットに到着しました!!!長い道のりだった・・・。

さあ、満を持して突入!!!しかし、中はもぬけの殻・・・w

それもそのはず。今日はまだ金曜日です。遠くの方に人が見えますが、前回土曜日に来た時と同じ場所だとは思えないほどの閑散っぷりです。まあビジネス街の割とど真ん中にあるマーケットなんだから、平日に来る人なんてほとんどいません。

足はびしょ濡れですが、気を取り直していざショッピングへ!

最初に通り過ぎたのは懐かしいチーズ屋さん。前回ここでチーズを買って機内持ち込み荷物に入れていたら危うく取られそうになった苦い思い出が・・・。

(「週末に食べるブリーチーズだよ!お願い許して〜」って言ったら見逃してくれましたが、通常チーズは機内に持ち込んではいけません)

魚売り場。豪快に魚が並んでいますが、残念ながら凍らせたとしても移動時間が長すぎて日本に持ち帰るには向かないとのことでした。

所狭しと並ぶお店。週末は活気があって楽しいんですけどねえ。

お店は営業しているものの、ほとんど私一人しかいないし活気もあまりないので、食べ歩きをしたりはせずにスモークサーモンだけを買って大人しく空港に行くことにしました。

ちなみに、セントローレンスマーケットはグルメツアー、バスツアーなど様々なツアーも開催しているようなので、トロントに行く予定のある人は是非調べてみてください。一人で自由に回るのも楽しいですが、解説付きのツアーもいいものです。

>>セントローレンスマーケットツアー情報(トリップアドバイザー)

マーケットを出ると、昼間のCNタワーなんかを見ながらタクシーでピアソン国際空港に向かいます。

空港に着くと、ラウンジで腹ごしらえをしていざ搭乗。

今回、トロントで普段あまり降らない雪がかなり降ったこともあり、おもしろい光景を目にしました。

機内で「飛行機の翼の雪を落とすので少々お待ちください」とアナウンスが流れたと思うと、コースから外れておもむろに隅っこに向かう飛行機。

前にいる飛行機も一台ずつそちらに向かい、みんな待ち構えているクレーン車に翼を洗ってもらっています。

私の飛行機の前にいたコンコルドみたいな飛行機も洗ってもらっています。

洗い終わった飛行機は、順に飛び立っていきます。みんなで順番を待って洗ってもらって飛び立つ光景がなんかかわいいw

そして私の飛行機の番が来ます。

ブッシャアアアァァー

雪を落とすというよりは、雪が付着しなくなる液体を吹き付けて翼をコーティングしているようでした。飛行機には数え切れないほど乗りましたが、こんな光景は初めてです。

飛行機が離陸すると、満員電車やマーケットまでの雪道を重いスーツケースを引っ張って歩いて疲れたこともあり、すぐに仮眠を取りました。

数時間寝た頃でしょうか。ふと目が覚めて外を見ると夕暮れにさしかかったところでした。というか、今回はかなり北の航路を取ったようなので、本来まだ明るいはずが高緯度地方特有の暗さになっているということのようでした。

窓からはこんな景色が見えています。

あー、月が見えるし下は真っ白な雲海かあ。いつも通りの景色だなあ・・・としばらくボーっと見ていると、どうやら下は雲海ではないようです。

上の写真をよく見ていただくと、エンジンの左、写真の真ん中より少し上に地面に空いた穴のようなものがあるのがお分かりでしょうか。

そうです。この景色、雲海でなく高度1万メートルから地上が見えているのです。北米で飛行機に乗ると、だいたいすぐに曇ってしまって下の景色が見えることはないので、こんなにクリアに下の景色が見えていることに興奮しました。

そして上の写真の小さな穴、拡大してみると何らかの施設?であることがわかります。

先ほどの写真で見えていたくぼみは何層にも掘られた大きな穴、そしてその近くにはいくつか点々と明かりがついていることがわかります。明らかに人工物ではないでしょうか。

後で調べたところ、これは “Jericho Diamond Mine” というダイアモンド鉱山で、今は閉山したものの当時は一世を風靡していたんだとか。

下の地図で言うと真ん中の “Coppermine” がある場所と飛行機アイコンのちょうど間くらいにある鉱山のようです。この地図とGoogleマップを比べてみても、私が見たのは Jericho Diamond Mine で間違いなさそうです。

飛行機の地図で “Nunavut” という地名(州の名前?)が書いてあったので、 “Nunavut great pit” で画像検索したらすぐに出てきました。何だかとてもロマンを感じませんか?

この後も、飛行機の中からは次々といろんな景色が見えたため、もう寝るどころではなくなってしまいました。

飛行機は北上を続け、ついに夜も間近です。

ところが、しばらくするとあら不思議。辺りは再び明るくなりました。どうやら飛行機が南下したようです。

上の写真は本当に先ほどの夕暮れの写真より後に撮ったものです。もう飛行機がかなりアメリカ大陸の西側に近づいた時の写真。

このフライトでは、昼間に出発→夕暮れ→夜寸前→夕暮れ→昼間のように時間が流れ、飛行機の北上や南下に合わせて時間が進んだり戻ったりするのがとてもおもしろかったです。普段こんなに長いこと飛行機から景色を見ていることはないので貴重な経験ができました。

更に、アメリカ大陸を抜ける頃、ついに街を見ることができました。下の写真の右下でバツ印に見えるのは、Nomeという街の空港です。

飛行機の航路を見ても、ちょうどNomeの街の真上を通ったことがわかります。

このNomeという街、いつも飛行機で通り過ぎて気になっていたのですが、やっとその姿を肉眼で見ることができて感慨もひとしおでした。実際Googleマップで見てもNome空港は同じバツ印の形をしていたので間違いありません。

飛行機が太平洋に抜けると、今度は氷河や島が見えます。

眼下に広がる氷河。タイヤのワダチみたいなものが見えるけど、人が住んでるのかなー・・・など、いろいろ想像します。

普段は雲に隠れて見えない景色も、こうしてはっきり見えると、どんな動物が住んでるのかな、人はいるのかな、ここでの生活は一体どんな感じなんだろう?行ってみたいな・・・など、夢が膨らんで止まりません。いつか、飛行機で通り過ぎた場所も巡ってみたいなんて思っています。

この後は、だんだん雲が出てきたのでカムチャツカ半島などは見えませんでした。

今回は弾丸出張でしたが、後半で思いがけずおもしろい経験ができました。

 

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なお、上の写真は海外出張中に現地の提携会社の仲間達と撮影した写真です。赤い服が私です。