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TOEIC対策 おすすめ英語教材

アルクTOEIC500点コースレビュー

投稿日:2018年9月24日 更新日:

アルクTOEIC(R)LISTENING AND READING TEST 完全攻略500点コースとは?

TOEIC400点から500点に上げるためのバイブル

英語を勉強している日本人のTOEIC平均点は550点〜570点だと言われていますが、日本人全体の英語の平均レベルは恐らくもっと低く、TOEIC400点前後だと思われます。

中学・高校で英語は勉強していたけどもうほとんど忘れちゃった・・・というあなた。今の英語力はどの程度でしょうか?

外国人に道を聞かれても「ノーイングリッシュ」と答えるのが精一杯か、指をさして方角を示したりしていませんか?相手が言っていることは全く聞き取れず、逃げてしまうこともあるかもしれません。

英語を読むことはある程度できるかもしれませんが、単語力がないので意味を取り違えてしまったりしないでしょうか?受験英語なら多少できても、新聞や小説なんてまるっきり分からない・・・それが、TOEIC400点レベルです。私も昔そうでした。

アルクのTOEIC LISTENING&READING 完全攻略500点コースは、そんな平均的な英語力の日本人が耳を慣らすこと、英語の構文を把握すること、TOEICの実際の形式に慣れて本番に備えることを徹底的に追求していて、もう長いこと英語に接していない人が英語を思い出しつつ、もう一度やり直すのに最適の教材になっています。

もう忘れてしまっていてもまだまだ間に合いますよ!

 

短期間で成果が期待できる

TOEIC400点前後の人が500点を取るには、大学の講義などで効率的に勉強したとしても200時間以上勉強する必要があると言われています(TOEICに必要な勉強時間の記事参照)。これは、毎日30分勉強したとしても1年以上かかる計算です。

その200時間を、効率よく勉強することで30時間に短縮できるとしたらどうでしょうか?

これは、毎日20分しか勉強しなくても3ヶ月ということになります。

アルクのTOEIC500点コースは、TOEICを知り尽くした英語の専門家がTOEICの点数を上げるにはどうしたらいいかのノウハウを詰め込みまくって作っているので、3ヶ月でTOEIC100点アップが期待できるのです。

  • 急遽英語が必要になった・・・でも英語なんて全然覚えてない!
  • とりあえずTOEICで500点を取りたい!
  • 短期間で英語の基礎を思い出したい&固めたい!

もしあなたがこんな目標を持っているなら、TOEIC500点コースはうってつけです。

TOEIC500点は、TOEICのスタート地点と言ってもいい点数。今後もっと英語力を伸ばすためには、このレベルの土台をしっかり固めておくことは非常に重要です。大事なことなので口を酸っぱくして言いますが、土台のないところに立派な建物を建てることはできないのです(経験者なので実体験として言えます)。

それを考えた時、TOEIC400点レベルの今こそ、短期間で徹底的に基礎を固めさせてくれるアルクの教材を使うことは非常に意味があることだと思います。

基礎が固まっていないうちに独学で回り道な勉強をしても、時間が経つにつれてせっかく勉強したことを忘れていってしまいますが、短期集中のコースであれば学んだことを忘れないうちにしっかり基礎を固めることができるからです。

一度TOEIC500点レベルの英語力が身に付いたら、あとは独学で自分のペースで学習を進めるのも手だと思います。

それを考えても、短期間で集中的にTOEICの点数を400点から500点に上げられるTOEIC LISTENING&READING 完全攻略500点コースは英語初心者にとっては本当におすすめです。

あ、お金を出すならもっと高いレベルのを買って長く使い続けよう・・・という考えはやめてください!(笑)今400点レベルの人が600点コースや700点コースを買っても、結局分からなくて後で身の丈に合った勉強法を探し直すことになります・・・。

自分の今のレベルが分からないという人は、アルクの公式サイトでレベルチェックができるので試してみましょう。

 

何でアルクなのか?

まず、さっきからアルクアルク言ってますが、何でアルクなのでしょうか?私がアルクを推す理由は3つあります。

「日本初」、「120万人」、「国立大80%」の実績

このキーワードを3つ並べただけですでに圧倒的な響きがありますが、アルクにはこんな実績があります。

  • 40年も前に日本で初めて月刊英語教材「English Journal」を創刊した老舗中の老舗
  • 姉妹講座「1000時間ヒアリングマラソン」の受講者数はのべ120万人。英語通信講座としてのシェアは圧倒的!
  • 全国の国立大学の80%以上がアルクのeラーニングや授業支援システムを導入している

英辞郎を知っているという人は多いと思いますが、40年も前から教材を出していたとか、国立大の80%もアルクのシステムを導入しているってみなさん知っていたでしょうか?

アルクは語学学習ビジネスとしては日本一といってもいいほどの実績と規模なんですね。

実績だけでなく、そのノウハウを駆使した教材のクオリティの高さも英語上級者の私から見ても素晴らしい出来だと思います。

私は無料で英語を勉強する主義だったのですが、日本人の弱みや苦手なところをここまで把握した上で、効率よく英語を身につけさせてくれる教材を出しているところは他では見かけません。私もあんなに回り道しなければよかった(笑)

 

教材のバランスと目的がはっきりしている

世の中には、何となく英語を勉強させはするもののゴールがはっきりしていない教材もありますが、アルクの教材は目的がはっきりしています。「TOEICをXXX点上げる」とか、「英語にXXXX時間触れる」といった具合に、目的が数値として明示されているんですね。

更に、教材の所要時間や学習計画モデルもきちんと明示してくれているので、どのくらい勉強すれば目標が達成できるのかがきちんと可視化されていてわかりやすくなっています。もちろん、本来ネイティブが言語を習得する時には目標も時間もないのですが、自力で勉強するには重要な要素です。

アルクと他のTOEIC対策教材の「目的」と「所要時間」のわかりやすさを少し比較してみました。(スマホは横スクロール可)

  アルク500点コース A社初級コース B社TOEIC対策コース C社TOEIC対策500点コース
目的 TOEIC500点取得 TOEIC500点取得
所要時間 3ヶ月 6〜12ヶ月 1〜2ヶ月 6ヶ月

いかがでしょうか?それぞれの講座にそれぞれ違ったゴール設定があるので一概に目的を明示していないからダメということではありませんが、TOEIC対策コースという名前でありながら目指すレベルがはっきりしていない教材もいくつかあることが分かります。一方、アルクははっきりと「TOEIC500点取得が目的」と打ち出していますね。

更に、アルクの教材はTOEICの形式に慣れるだけでなく、英語を全方面から鍛えるというバランスも保っています。単純なテスト対策に偏っているのではなく、英語力を底上げするという意味でもおすすめできる教材です。

 

アルクTOEIC500点コースの内容

さて、ゴタクはもう十分ですね。いよいよ中身の話です。TOEIC500点コースの教材は以下の構成になっています。

  • テキストブック:3冊
  • テストブック(Monthly Test):1冊
  • コースガイド:1冊
  • ワードブック:1冊
  • ファイナルテスト冊子:1冊
  • テスト提出回数:4回
  • CD(CD版のみ):8枚またはMP3(ダウンロードのみ)

約100ページのテキストx3冊、1日4ページ

テキストブックは全部で3冊。TOEIC500点コースは3ヶ月で学習を進めるので、1ヶ月に1冊使うことになります。1日あたりのページはたった4ページなので毎日勉強しても全く苦になりません

その他に、コースガイド(コースの説明書)、テストブック、ワードブックなどがあることに気付いたかと思います。テストブックとは毎月1回のテスト提出と最後のテスト提出の合計4回のテストがあるため、その問題の冊子です。また、ワードブックとはTOEIC500点コースで出てくるボキャブラリをまとめた単語帳です。

 

教材は宅配便でまとめて届く

TOEIC500点コースを注文すると、宅配便でアルクのロゴマーク入りのダンボールが届きます。教材は一括発送なので、全ての教材が一度に届きます。

1000時間ヒアリングマラソンは毎月届くので500点コースも毎月届くのかと勘違いしがちですが、一度に届くので覚えておいてくださいね。

↑こんなダンボールに入ってきます。

 

学習の進め方

3ヶ月で行うTOEIC500点コースの詳細な流れは以下の通りです。

1週間1セットのカリキュラム+月1回のテスト提出

勉強は1週間ごとにカリキュラムが決まっていて、それを繰り返すのが基本的な流れになります。1週間の勉強日数は6日間なので、1日休みがあるのは嬉しいですね。

カリキュラムは、リーディング、リスニング、TOEIC実践練習、発声練習を含む以下の構成になっていて、バランス良く英語力の底上げとTOEIC対策ができるようになっています。1週間の基本的なカリキュラムは以下のような内容です。

  • Day 1 :文章構造の理解
  • Day 2:リスニング
  • Day 3:文章構造の理解
  • Day 4:リスニング、リーディング
  • Day 5TOEICテスト形式練習
  • Day 6(13週目):音読、シャドーイング
  • Day 6(4週目):マンスリーテスト

Day 1〜6までを4回(1ヶ月)繰り返し、月末にマンスリーテストを解きます。

Day 1の内容はこんな感じ↓。この週ではディクテーション(聞こえてくる音を書き取る)が1ページ目の問題になっています。

2〜3ページ目はこんな感じ↓。主語+動詞でできている文をいくつも聞き、真似してみてそのパターンの文章の構成や意味を頭に叩き込みます。日本人は主語+動詞という単純な構造であっても非常に間違いがちなのでとても大切なパートです。

4ページ目はこちら↓。3ページ目の練習問題の回答と解説なので、実質1日の勉強量は3ページということになりますね。一瞬で終わりそうです。

このような感じでDay 2〜4まで勉強を進めていきます。Day 5のTOEIC練習問題は実際のTOEICの問題にとても近い形式の問題を実際に解いてみて、TOEICの形式に慣れるトレーニングをします↓。

写真まで付いて本物さながらですね・・・。

Day 6は “Weekend Special” です。これだけ聞くと何のことかわかりませんが、TOEICによく出てくるトピックを使って実際英語を使うのに必要不可欠な「聞く、書く、読む、話す」の4つの技術を全方向から鍛えるコーナーです。

例えば、文章を塊ごとにスラッシュで区切って読む「スラッシュリーディング」や、通訳や翻訳家を目指す人が実際に行う「サイトトランスレーション」という、塊ごとに区切った文章を一目見てその場で翻訳していくトレーニングをします↓。

その場で翻訳というと難しそうですが、500点コースの内容はあくまで英語の構文を把握することが目的であって、文章自体はそこまで難しくないのでご安心ください。

ちなみに、きちんとしたトレーニング手法で英語を学ばなかった私は今回初めて「サイトトランスレーション」というカタカナを聞いたのですが、これは英語で書くと “sight translation” (”sight” は「視野、視界」という意味)だそうです。

英語を塊ごとに区切って前からどんどん翻訳していくこのトレーニングを続ければ英語の読解能力や速度は格段に上がることが目に見えているので、私もこれを知っていればもっと効率よく勉強できたのに・・・と後悔しました(笑)。やっぱり教えるプロは違うと痛感しました。

最後に、4週間の勉強が終わったら月に一度マンスリーテストを解きます。これは実際のTOEICと同じ形式になっていますが、問題数は50問とコンパクトなので、全200問の本番のTOEICほど時間をかけずに解くことができます。

以上が毎月の勉強の流れです。

こうして3ヶ月の学習が終わったら、最後に実際のTOEICと同じ形式、同じボリューム(200問)のファイナルテストを行えば見事コース修了です!

分からないところは学習コーチに質問可能!

アルクの通信講座全てに共通することですが、TOEICコースの非常に大きなメリットの1つは分からないところを学習コーチに質問できることです(質問内容は他人には非公開なので安心!)。

教材の内容に関わる質問や、なかなか英語が上達しないといった英語に関する悩みをあなただけのために答えてくれるサービスなのですが、これは本当にガチのマジで大きなポイントです。

私自身、英語を勉強していた時の一番大きな悩みは分からないところがあっても周りに教えてくれる人がいないということで、分からないところがそのままになると間違った英語を使い続けてしまうのです。

これは独学で英語を勉強する上でもっとも危険なことですが、コーチ質問サービスはそんな学習者の非常に心強い味方なのです。

無料で聴けるNHKラジオ講座ももちろん非常に品質は良くて私も大活用しましたが、当然自分の質問には答えてくれないので、ここは大きな違いですね。

 

気になる費用は?

やはり有料の教材となると費用が気になるところだと思いますが、アルクのTOEIC500点コース32,400円です(※プロによる講義の動画が付属しないMP3版)。1日あたり360円になる計算ですね。

みなさんはこの値段をどう考えるでしょうか?

高いと思う人もいるかもしれませんが、上の方でも書いたようにアルクの教材はプロを目指す人も使うトレーニング手法をふんだんに採り入れていて、効率的かつ確実にTOEICの点数を上げることができる作りになっています。

再度まとめると、サービスには以下のものが含まれます。

  • 本格的なトレーニング手法を活用した教材
  • テスト4回分+採点サービス
  • 英語のプロが自分だけのために質問に答えてくれるサービス

これだけついて1日360円は、元絶対無料主義者の私からしても決して高くないと感じます。重要なことなので繰り返しますが、効率的に勉強することは無駄な時間を費やさないためにも本当に重要なことです。

もちろん英語にもタダの教材はありますが、無料の教材には品質の保証もありませんし、効率的に最短距離で習得できるように作られていなくて結局遠回りになったりします。

私自身も国内外のインターネット上の多数の無料教材を利用したことがありますが、やはり分かりやすく体系的になっているものは少なく、続けること自体が難しかったため続いたことはありませんでした。これは私自身が身をもって経験したことです。

無料で大量の時間を投資するか、有料で時間を有効に使うか、この機会に是非ご検討ください。

 

TOEIC500点コースQ&A

Q1:本当にTOEIC500点が取れるようになるの?

A1:はい。これについては、条件を満たしているなら無理なく取れるようになると思います。条件とは、上の方で述べた現在のレベル「TOEIC400点レベル」(中学・高校で勉強した平均的な英語力)を満たしていることと、きちんと決められた時間(20〜30分x週に6日)勉強することです。

 

Q2:マンスリーテストは毎月遅れずに提出しないといけないの?

A2:はい、マンスリーテストは決まった締切までに提出する必要があり、間に合わなかった場合は別途オンラインの問い合わせフォームから解答と解説のみ受け取ることになります。毎日の勉強は多少遅れても週末などに取り返すことができますが、毎月のテストだけは必ず期日を守るようにしましょう。

 

Q3:マンスリーテストやファイナルテストを提出しないとどうなるの?

A3:4回のテストを提出できなかった場合、修了書が発行されないことになります。また、テストを提出できなければ当然採点もされないので、自分の実力を確認することができず、大きな損となってしまいます。テストは毎回提出するようにしましょう。テストは会員専用サイトから簡単に提出できるので、郵送のわずらわしさは一切ありません(郵送することも可能です)。

 

まとめ:お金で時間節約か、時間でお金節約か

このサイトで何度も言っていますが、英語は無料でも勉強できます(私もしました)。正直、「ネイティブはお金なんてかけなくても英語ペラペラになってるんだから自分にだってできるはず!」と思っていたくらいです。

でも、結局時は金なりなんですね。お金をかけて時間を削るか、時間をかけてお金を削るかのどちらかなんです。上記にも書きましたが、アルクの教材では通訳を目指す人が使うような本格的なトレーニング手法も採り入れていて、独学で勉強するよりもダントツに効率的に勉強することができるようになっています。

私も元々絶対無料主義でしたが、アルクの教材を徹底分析してみてその効率性に驚愕するとともに無料にこだわり続けたことに後悔したので、みなさんも是非食わず嫌いせずに試していただければと思います。

 

32,400円(税込)

※3,240円(税込)以上購入で国内送料無料

公式サイトで詳細を見る

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