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英語豆知識

カタカナは同じだけど全然意味が違う英語10選〜staffとstuffの区別は付く?

投稿日:2018年11月8日 更新日:

突然ですが、みなさんは staff と stuff、 load と lord と road の区別はしっかりついているでしょうか?

日本語にはBとV、LとRのような子音には区別がありませんし、母音も「あいうえお」の5種類しかないので、大人になってから英語を学んだ人は日本語よりたくさんある英語の音を区別できないことが多々あります。

英語上級者の方は「そんなのできるに決まってるだろ・・・」とお思いかもしれません。ですが、私の周りではTOEIC900点以上の高得点者であっても、いざ会話する時になると発音を間違ってしまう人が大半です。uhとahの違いやouとauの違いなどは、日頃から強く意識していないとそれだけ難しいものなのです(私も常に非常に気を遣っています)。

今回は、そんな日本語にはない音のせいで日本人が間違えやすい英語の組み合わせを10種類挙げてみましたので、今後の英語学習の参考にしてみてください。

 

staff & stuff

Staff と stuff は1文字違いですが、staff はお店や企業のスタッフ、stuff は「物」という意味です。

日本語では a と u の区別がないので、カタカナで書くとどちらも「スタッフ」となり、混同されがちです。

例えば、お店のスタッフと書こうとして stuff(物)と書いてしまうようなケースですね。よく、飲食店などで “please call a stuff”(物を呼んでください)みたいな英語を見かけますが、飲食店の店員は staff なので間違えないようにしましょう。

 

first & fast

頭では分かっていても日本人が発音を間違ってしまいがちなのが first と fast です。

“First” は「最初に」、「最初の」という意味で “fast” は動作や物事の進行が「早い」という意味ですが、カタカナにするとどちらも「ファースト」ですよね(最近は fast を「ファスト」とも書きますが)。

これを英語でもそのままカタカナと同じように言ってしまうと、ネイティブの耳にはどちらのことなのか分かりません。

以前、英語がカタコトな日本人の女の子とアメリカ人の男性が過去の恋愛経験について話していた時、女の子が「それがファーストキスだったの?」と聞こうとして「ワズ イット ファーストキス?」と聞いたのに対して、アメリカ人が “no, it was nice and slow” と答えていたのを横で聞いて吹いてしまいました(笑)。

どういう意味かお分かりでしょうか?日本人は “was it your first kiss?”(それが初めてのキスだったの?)と聞きたかったのですが、first の発音が間違っていたので “was it fast kiss?”(早いキスだったの?)と言ったように聞こえてしまったのですね(ついでに “your” も抜けていますね)。それに対して、アメリカ人は「いや、すっごくゆっくりでいいキスだったよ」と答えたわけです。

なお、「ファスト」も「ファースト」もネイティブの耳には “first” とは聞こえづらいため、 “fast” と言ったのだと受け取られることが多いようです。

 

sheet & seat

Sheet と seat、カタカナだとどちらも「シート」です。

これも日本語の「シ」には一種類の音しかないので間違えてしまうパターンです。

“Sheet” は紙やMicrosoft Officeのエクセルシートのことで「しーと」に近い発音、”seat” は電車や飛行機などの席のことで「スィート」のような発音ですね(ひらがなとカタカナは気分で使い分けているだけです)。

私の同僚でTOEICの点数が私と同じ970点の人がいるのですが、彼もいつも電話会議などで sheet のことを seat と発音するので、いつも横できちんと伝わるかハラハラしながら聞いています。

「エクセルシート送ってくれる?」と言おうとして毎回 “could you send the Excel seat?”(エクセルの座席送ってくれる?)と言ってしまうんですね。

何年か英語圏に留学していた人や、英語上級者でも間違ってしまうので気をつけましょう。

 

election & erection

これは海外で笑われている日本人の英語の記事でも書きましたが、LとRの区別は本当に厄介です。

まず、”election” は選挙という意味です。そして、問題の “erection” には建築、設立という意味もあるのですが、身体の部位がたつという意味もあるので間違えると大変なことになります(マジで)。

LとRは日本育ちにとっては頭痛の種なのでいつか一つの記事として取り上げたいと思っていますが、他にもLとRを間違ってしまったがためにネイティブにクスっと笑われる単語はたくさんあるので是非気をつけてください。

 

load & lord & road

LとRの違い第二弾です。この3つの単語、カタカナで書くと全て「ロード」ですが違いはわかるでしょうか?

“Load” は積み込むことや載せること、”lord” は君主やキリスト教の神、”road” は道路のことです。

これにまつわる面白い間違いで、”download”(ダウンロード)の “load” の部分を間違えるというのがあります。私の日本人の同僚たちも、よく load、lord、road をごっちゃにして “please downroad the file”(ファイルをダウンろーどしてください)とか “I couldn’t downlord the file”(ファイルをダウンろーどできませんでした)などと海外の取引先へのメールで書いているので、ニヤっとしてしまうことがあります。

“Downroad” については、英語で “down the road”(道の向こう側、将来、やがて)というフレーズがあるので余計笑えてしまうんですね。

 

free & flee & flea

LとRの違いシリーズ第三弾です。これも全部「フリー」ですが意味は全然違います。

“Free” は「無料」、「自由」、(アレルギー物質などが)「入っていない」という意味、”flee” は「逃げる」、「避難する」という意味、”flea” は「蚤の市」などでおなじみの「ノミ」という意味ですね。

フリーマーケットは英語で書くと “flea market” なのですが、たまに “free market” と思っている人もいるようなので要注意です。

ただし、この組み合わせについては flee と flea は同音異義語で発音の区別はありませんので、音は区別しなくて大丈夫す。

 

Lock & rock

L&Rシリーズ最終回は鍵の “lock” とロック音楽の “rock” です。私はこれが一番お気に入り。

全然違う意味なんですが、やっぱりLとRは間違えてしまうんですよね。

とある日本のホテルでこんな間違いがあったそうです。↓

お分かりでしょうか?「自動ロックンロール」という意味ですね(笑)。(※Engrish.com から引用)

なお、オートロック(鍵)と書きたい場合は “auto-lcok” と書くのが正しく、 rockではありません。

“Rock” はロック音楽という意味だけでなく、「かっこいい」、「揺れる」「岩」という意味があり、英語圏ではよく「誰々サイコー!」という意味で “XXX rocks!” と言ったりします。

LとRを間違えるパターンは他にも数限りなくありますが、その他の代表的な例は以下の通りです。

  • ラスト:last(最後の)、rust(サビ)
  • ライス:rice(お米)、lice(ウジ)

お米とウジは間違えるとおぞましいことになるので注意しましょう・・・(実際間違えている日本人を見たことがあります)。

Lock と rock については間違ってもクスっと笑われるだけであまり害はないので、愛嬌で間違ってみてもいいかもしれませんね。

 

tab & tub

これは母音のaとuの区別がつかないパターンですね。

“Tab” はブラウザなどのタブのこと、”tub” はバスタブやタライのことですね。どちらもカタカナだと「タブ」なので間違えがちですが、全然意味が違うので注意しましょう。

私も、日頃日本語社会で生きているとついカタカナに毒されてしまい、 bathtub と検索しようしたのに bathtab と打ってしまったことがあります。気をつけないと・・・。

 

scone & scorn

これは二重母音と別の母音を混同してしまう例ですね。

“Scone” はお菓子のスコーン、”scorn” は軽蔑するという意味なので全く違う意味なのですが、これも日本人からするとどちらも「スコーン」という音になるので間違って発音してしまう人はとても多いです。お菓子のスコーンは「スコウン」に近い音、scorn はカタカナでは書けませんが伸ばす音のところがRの音になって「スコrン」のような発音になります。

これまで数多くの日本人の英語を聞いていて気付いたのですが、日本人は無意識に英語らしく発音しようとしてRを多用したがる傾向にあるようです(恐らく、日本語にはないRの音を入れることで何となくそれっぽく聞こえると錯覚するからだと思います)。

このため、Rが入らないところにまでRを入れようとする傾向にあるんですね。結果、scone と言おうとしているのに余分な R を入れて scorn と発音してしまっている日本人を見たことがあります。

英語上級者でも同じような間違いをする人は非常に多いので、発音は特に意識することがおすすめです。私も、正しい発音ができるようになるまで相当意識しましたし、今でも英語を話す時は1単語ごとに意識しています。

 

spam & sperm

これも日本人が発音を間違ってしまいがちな言葉です。カタカナにすると「スパム」と「スパーム」なので少し違うのですが、それでもこの手の音は日本人はよく間違えます。

意味としては、”spam” はスパムメールや豚肉のスパム缶のこと、”sperm” は精子のことです。

私が以前勤めていた会社に、英語力は非常に高いのに発音だけは壊滅的で、誰も何を言っているのか聞き取れないという不思議な日本人がいました。話の内容自体は非常に高度だし、難しい単語も知っているんですけどね・・・。

ある日のランチのこと、その人が最近あった何かの話をしようとして「すぱーむ、すぱーむ」と言うのですが、そこにいたアメリカ人は(私も)全員何が言いたいのか全然わかりません。

最終的には、怪訝な顔をしたアメリカ人が “uh, you mean spam, or sperm?”(スパムのこと?それとも精子のこと?)と聞き返した結果、彼は一生懸命最近来たスパムメールのことを話していたということがわかりました。正直、私も最初は sperm と言っているのかと思いましたし・・・。

彼の名誉のために言いますが、彼は文法の理解力や語彙力は本当に高くて、発音以外の英語力で言えばTOEIC970点の私と同等かそれ以上の上級者だったんです。ただ、あまりにも発音が破綻していると、どんなに英語上級者でもネイティブには通じないといういい例ですね。東南アジアの人と長いこと一緒に仕事をしていたらしく、日本語でもよく伸ばす音が入る変わったアクセントだったので、そのクセでしょうか。

 

最後に:初〜中級のうちに発音の悪いクセは潰しておこう

以上、日本語にはない音のせいで区別が難しい英語の組み合わせ10パターンをご紹介しました。

今回BとVが区別できないせいで間違ってしまう例が出せなかったので、機会があればそれについても取り上げたいと思います。

上述の通り、発音のクセは英語上級者になってもなかなか直らないので、初級〜中級のうちに意識して潰しておくことをおすすめします。

まだ語彙力もあまりないTOEIC400〜500点くらいのうちから意識して耳を慣らしておけば、間違った発音をすることを未然に防ぐことも可能です。

日本にいながら耳を鍛えるなら、NHKのラジオ講座やアルクのヒアリングマラソンのような集中コースがおすすめです。生きた英語をガッツリ聴きまくることができるので、是非初〜中級のうちから発音の悪いクセがつかないようにしていただければと思います。

ヒアリングマラソンについては、こちらで全種類を詳しく比較しています。

アルクヒアリングマラソン比較レビュー:全種類徹底解剖

私も、英語入門レベルのうちから発音にはことさら気を遣っていたお陰で、日本育ちでありながら日本人が間違えがちな発音のクセはほとんど克服できました。

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なお、上の写真は海外出張中に現地の提携会社の仲間達と撮影した写真です。赤い服が私です。